ComfyUI Desktopのインストール&使い方

ComfyUI Desktopのインストールと使い方

ComfyUI ポータブル版とは別にComfyUI Desktopが公開されました。

今回はポータブル版との違いやComfyUI Desktopの使い方について紹介します。

ComfyUI Desktopとは?

ComfyUI Desktopは、24年10月頃にリリースされたComfyUIをより手軽に利用できるようにしたパッケージングアプリです。

ポータブル版とは違い、システム環境に直接インストールされます。

またComfyUI DesktopにはComfyUI-Managerがデフォルトで実装されているため、より簡単に環境構築ができます。

ComfyUI-Managerのインストールと使い方
ComfyUIで使えるComfyUI-Managerのインストール方法と使い方について紹介します。ComfyUI-Managerとは?ComfyUI-ManagerはComfyUI本体やモデル、カスタムノードの管理ができるものです。カスタム…

ノードベースのワークフローシステムはそのまま、より直感的な操作を提供するのが目的だそうです。

GitHub – Comfy-Org/desktop: The desktop app for ComfyUI (Windows & macOS)
The desktop app for ComfyUI (Windows & macOS). Contribute to Comfy-Org/desktop development by creating an account on Git…

ComfyUI Desktopのインストール

以下のリンクから対応OSのインストーラーをダウンロードします。

Download Comfy — Run AI Locally
The full ComfyUI engine — open source, fast, extensible, and yours to run however you want.

exeを実行するとインストーラーが起動するのでそのまま進めてください。

ComfyUI Desktopインストーラーの起動画面
ComfyUI Desktopインストーラーの画面
ComfyUI Desktopインストーラーの画面

次に環境のセットアップ画面が出るのでそれを進めていきます。

最初はCloud で使うか、Local で使うかです。この記事ではLocalで進めていきます。

Express Install with recommended settings は推奨設定で自動インストールするための項目で、NVIDIA GPU 搭載PCであれば、通常はチェックを入れたままで問題ありません。

下の利用規約への同意は必須で、使用状況データの送信は任意です。

設定を確認したら、右下の Continue をクリックして次へ進みます。

Local/Cloud選択とExpress Installの設定画面

そうするとダウンロードやインストールが始まるので、終わるまでしばらく待ちます。

ダウンロードとインストールの進行画面

最後にこんな画面が開けばインストール完了です。

インストール完了の画面

二回目以降はデスクトップアイコンやWindows検索などから起動できます。

デスクトップアイコンなどからComfyUI Desktopを起動する

AssertionError: Torch not compiled with CUDA enabledというエラー

2026年6月9日時点でNVIDIA detected(GPUが検知されている)と出ているにも関わらず、Express Installで進めるとCPU版がインストールされる問題が発生しています。

[Bug]: Failed at rebooting · Issue #1732 · Comfy-Org/desktop
App Version Latest Desktop app for Windows Expected Behavior Rebooting and loading UI Actual Behavior Not rebooting Step…

これによりComfyUIを起動できないみたいです。

実際に確認してみるとtorch: 2.12.0+cpuがインストールされていました。

# 確認コマンド
& "$env:USERPROFILE\ComfyUI-Installs\ComfyUI\ComfyUI\.venv\Scripts\python.exe" -c "import torch; print('torch:', torch.__version__); print('cuda available:', torch.cuda.is_available()); print('torch cuda:', torch.version.cuda); print('device count:', torch.cuda.device_count())"

# 結果
torch: 2.12.0+cpu
cuda available: False 
torch cuda: None 
device count: 0

この場合は手動でTorchのGPU版を入れ直せば起動できます。

以下CPU版をアンインストールして、GPU版を入れるコマンドです。

# CPU版をアンインストール
& "$env:USERPROFILE\ComfyUI-Installs\ComfyUI\ComfyUI\.venv\Scripts\python.exe" -m pip uninstall -y torch torchvision torchaudio

# GPU版(CUDA 12.8)をインストール
& "$env:USERPROFILE\ComfyUI-Installs\ComfyUI\ComfyUI\.venv\Scripts\python.exe" -m pip install torch torchvision torchaudio --index-url https://download.pytorch.org/whl/cu128

これで再度ランチャーを起動するとエラーが消えて起動できるようになります。

Torch GPU版を入れ直してエラーが解消し起動した画面

ComfyUI Desktopの使い方

最初は、テンプレートを利用するのがおすすめです。

テンプレートでは、特定の処理が組まれたworkflow一覧を見ることができます。

おそらく初回テンプレート画面が表示されますが、自分で開く場合はメニュー→テンプレートを参照から開けます。

ComfyUI Desktopのテンプレート(workflow一覧)画面

あとは使いたいモデルや技術を選択して、ワークフローを取り込むだけです。

モデルや技術を選ぶとワークフローが取り込まれる画面

不足しているモデルがある場合は、以下の表示が出るので、クリックすればダウンロードできます。

不足しているモデルのダウンロード表示
不足しているモデルのダウンロード画面

以前は自動で指定パスにダウンロードされたと思うのですが、執筆時点だとユーザー側で指定する必要がありました。

それぞれパスは以下の通りです。

# anima-preview3-base.safetensors
C:\Users\User_name\ComfyUI-Installs\ComfyUI\ComfyUI\models\diffusion_models

# qwen_3_06b_base.safetensors
C:\Users\User_name\ComfyUI-Installs\ComfyUI\ComfyUI\models\text_encoders

# qwen_image_vae.safetensors
C:\Users\User_name\ComfyUI-Installs\ComfyUI\ComfyUI\models\vae

今回のworkflowであれば、Text to Image (Anima)にPromptを入れて実行すると画像生成ができます。

実行するボタン、またはCtrl+Enterで生成可能です。

各ノードを設定して実行する画面
Animaワークフローで生成した画像

ComfyUI Desktopとポータブル版の違いは?

インストールの手間とかComfyUI自体の操作感はほぼ同じです。

主な違いはインストール先、ComfyUI Managerの有無、GUIの操作(アップデートや起動)など。

操作だけで言えばおそらくComfyUI Desktopの方が簡単なので、初心者の方は扱いやすいと思います。

ただ情報の多さは圧倒的にComfyUI ポータブルの方が多いです。

【ComfyUI】ポータブル版(Windows)のインストールと使い方
ComfyUI ポータブル版をWindowsにインストールして、最初の1枚を生成するまでを解説します。パッケージ/手動の導入、モデルの入れ方、ノードの組み方、ワークフローの取り込みまで。

エラーの解決とか、特定の環境構築とかはポータブル版が前提だったりするので、自分であれこれいじりたい人はポータブル版の方が良いかもしれません。

ComfyUI Desktopのアンインストール

基本はWindowsの「設定 → アプリ → インストールされているアプリ」からComfyUI Desktopをアンインストールできます(プログラムフォルダ内の「Uninstall Comfy Desktop.exe」からでも可能です)。

ただしこの方法だと、モデルや設定などのデータは以下の場所に残ります。

データを取っておきたい方・完全に削除したい方は、それぞれ次を参考にしてください。

データを取っておきたい場合

モデルや生成画像など、容量が大きく作り直しが大変なデータは C:\Users\User_name\ComfyUI-Installs 配下にあります。

アンインストール前に必要なものを別の場所へコピーしておけば、再インストール後も使い回せます。

  • モデル:...\ComfyUI-Installs\ComfyUI\ComfyUI\models(checkpoints / loras / vae など)
  • 生成画像:...\ComfyUI-Installs\ComfyUI\ComfyUI\output
  • ワークフロー:...\ComfyUI-Installs\ComfyUI\ComfyUI\user\default\workflows(保存している場合)

共有用に設定している場合は C:\Users\User_name\ComfyUI-Shared(input / models / output)にもデータが入ることがあります。

完全に削除したい場合

アンインストール後に、以下のフォルダを手動で削除すると完全に消せます。

モデルや生成画像も含めてすべて消えるので、必要なものを先に退避し、中身を確認したうえで削除してください。

  • C:\Users\User_name\ComfyUI-Installs … ComfyUI本体・モデル・出力画像など
  • C:\Users\User_name\ComfyUI-Shared … 共有用の input / models / output
  • C:\Users\User_name\AppData\Local\Programs\Comfy Desktop … アプリ本体(通常はアンインストーラーで消えるが、残る場合あり)
  • C:\Users\User_name\AppData\Roaming\Comfy Desktop … アプリの設定・キャッシュ(settings.json や shared_model_paths.yaml など)

AppData は隠しフォルダなので、エクスプローラーのアドレス欄に %LOCALAPPDATA%\Programs%APPDATA% と入力すると開けます。

以上、ComfyUI Desktopのインストールと使い方をご紹介しました。

参考になれば幸いです。

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