
Forge Neoだと元のADetailerが使用できなくなりました。
それに伴いNeoの開発者であるHaoming02氏がADetailerのfork版をリリースしています。
またabzaloff氏が公開しているfork版もあります。
この記事では簡単な原因解説と修正方法、それぞれ拡張機能のインストール方法について紹介します。
Forge NeoでADetailerが動かない原因
Neoは内部実装が変わって、A1111やForge系にあった cmd_opts.disable_safe_unpickle という属性が無くなったみたいです。
素のADetailerはこの属性を使おうとするので、Neoだと「そんな属性はねえぞ」というエラーで止まってしまいます。
does not have the attribute 'disable_safe_unpickle'なのでとりあえず動かすだけならこの部分をどうにかすればいいみたいです。
方法1:自分でコードを直す(一番手軽)
元のADetailerをそのまま使いたいのであれば、以下を修正すれば動くようになります。
直すのは extensions/adetailer/aaaaaa/helper.py の45行目あたりです。
修正前:
patch.object(cmd_opts, "disable_safe_unpickle", True),修正後:
patch.object(cmd_opts, "disable_safe_unpickle", True, create=True),これで属性が無くてもその場で作る指定になるのでエラーはなくなるみたいです。
元の解決方法はこのissueで紹介されていました。

追加のダウンロードは不要ですぐ直せますが、今後も自分でメンテナンスが必要です。
方法2:公式の「ADetailer-Neo」を入れる(確実)
Neoの開発者(Haoming02氏)が、ADetailerをForge Neo向けに書き直した公式のforkです。
軽くて速いとのことで、Neoでちゃんと動くように作られており、エラー対処をしなくて済みます。
導入は拡張機能の「Install from URL」に以下のURLを入れるか、extensionsフォルダにクローンするだけです。

ひとつ注意点があって、以前に別バージョンのADetailerを入れていた場合は設定が一部合わないことがあるみたいです。
その場合は config.json と ui-config.json を消して設定をリセットすると良いと、repo側で案内されています。
このforkは「機能リクエストは受けない、Forge Neoで確実に動く公式fork」という方針です。
なので、素のADetailerが安定して動けばいい、という人にはこれが一番合うかもしれません。
もっと機能が欲しいという方はabzaloff 氏のforkが良いかもしれません。
方法3:多機能版「aadetailer-neoforge」を入れる
こちらは abzaloff 氏が作っている多機能版のforkです。
Dynamic promptのNeo対応forkも作ってくれています。
公式版より機能が多いのが特徴で、ざっくりこんな機能が追加されているようです。
- プロンプト内のLoRAを検出して自動で付けてくれる(トリガーワードの付与も)
- inpaintの前にWDv3のtaggerで自動タグ付けして、安定して描き直す
- 解像度のスケール処理を作り直して、倍率で指定できる
こちらも同じく、「Install from URL」、またはextensionsフォルダにクローンすれば使えるようになります。

最新のForge NeoとPython 3.13が前提になっているそうです。
どれを選べばいい?
3つの使い分けをまとめると、こんな感じです。
- とにかく今の環境で手早く直したい → 方法1(手動でコード修正)
- 安定して確実に動かしたい → 方法2(公式のADetailer-Neo)
- LoRA自動付与やタグ付けなど機能が欲しい → 方法3(aadetailer-neoforge)
おそらくNeoのことは開発者が一番理解していると思うので、無難に使うなら公式のADetailer-Neoが安全だと思います。
以上Forge NeoでADetailerを使う方法について紹介しました。
参考になれば幸いです。
