ComfyUIのrgthree-comfyに入っているAny Switchで処理分岐を試してみました。
処理の切り替えはFast Groups Muterで行えます。
Any Switch (rgthree)とは?
Any Switchは、入力をまとめて1本に切り替えるためのノードです。
複数つないだ入力のうち、一番上から見て最初の「中身が空(null)でない入力」を、そのまま出力に流します。
なのでいくつか処理をつないで、groupでミュートON/OFF切り替えれば、ONの処理だけ通せるということ。
Fast Groups Muterと組み合わせると、ワンクリックで経路を切り替えられるので便利です。
主な特徴
- 複数入力のうち、最初の空でない入力を自動で出力する
- select などの数字指定がいらない(使わない側を空にするだけで切り替わる)
- 入力の型を問わない(IMAGE・LATENT・MODELなど何でも通せる)
- 入力をつなぐと、入力スロットが自動で増えていく
- 経路ごとのノードをMuteするだけで通り道が切り替わる
- Fast Muter と組み合わせて、グループ単位で経路を切り替えられる

ComfyUIでAny Switch (rgthree)を使う方法
rgthree-comfyのインストール
ComfyUI-Managerからインストールする場合は、ComfyUI-Manager→Custom Nodes Manager→検索でrgthree-comfyからインストールできます。
手動インストールする場合は、custom_nodesでクローンしてください。
cd ComfyUI\custom_nodes
git clone https://github.com/rgthree/rgthree-comfyAny Switch (rgthree)の使い方
同じworkflow内で、アップスケールの処理を2つ入れたとします。
普通にアップスケールモデルを使うルートとseedvr2を使うルートなど。


これらの出力をAny Switch (rgthree)に繋ぎます。

あとはFast Groups Muter (rgthree)でON/OFFの切り替えればONの方だけ処理できるという仕組みです。

なので、一つworkflowでアップスケールなし、seedvr2、Upscale Image (using Model)どっちを使うか選んで処理するみたいなことができます。
左からアップスケールなし、seedvr2、Upscale Image (using Model)。

今回簡単なアップスケールでやりましたが、いろいろな入力に対応してるので他のパイプラインでも自由に切り替えられると思います。
1つのworkflowで異なる処理を切り替えて使いたいって人はぜひ使ってみてください。
以上Any Switch (rgthree)の使い方を紹介しました。
参考になれば幸いです。
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