
画像生成AIのサイトレビューです。
現在日本発かつAI可のサブスクリプションを運用できるプラットフォームはほとんどありません。
少し前はPerfTile ARTというものがあり利用者も比較的多かったのですが、今年7月に閉鎖予定です。
で、その代替サイトとしてよく挙げられるのがPromptComというサイトです 。
実際に使ってみたので、PromptComがどんなサイトか、収益化できるかについて紹介します。
PromptComとは?
PromptComは、簡単に言えばAI画像投稿型のSNSです。
PerfTile ARTやちちぷいのようなサイトと設計は似ていて、そこにメンバーシップや単体販売機能がついています。
またユーザーがコンテストを企画して開催したり、クリエイターはそれに参加して賞金が貰えたりも可能です。
PromptComへの登録
Goolgeアカウント、またはXで登録できます。
サイトにアクセスして右上にある登録/ログイン→sign upから操作可能です。

PromptComの主な機能と使い方
作品の投稿
右上のアイコン→投稿するから画像を投稿できます。

投稿できるものは以下4つです。
記事は現在開発中で投稿できません。

- ギャラリー
- プロンプト
- 漫画
- 記事(※開発中)
ギャラリー
ギャラリーは画像が投稿できる機能です。
以下の項目を任意に設定できます。
- タイトル
- 説明
- 年齢制限
- タグ
- 無料or有料(有料は単体販売やメンバーシップ設定)
- 公開設定
- コメントの許可
プロンプト
プロンプトはそのままプロンプトを投稿できる機能です。
プロンプトや使用ツールなどを設定する項目がありますが、それ以外はギャラリーとほぼ同じ。
画像にメタデータが残っていればD&Dで自動入力してくれます。
漫画
漫画も投稿画面はギャラリーと同じです。
投稿するものが画像か漫画かという違いだけなので、使い方は変わりません。
投稿方法はほぼ同じですが、ギャラリー・プロンプト・漫画でページが分かれています。
なので、どの作品を投稿するかによって閲覧数などが多少変わるかもしれません。
コイン

有料コンテンツはPromptCom内の通貨「コイン」で販売・購入ができます。
現在のレートだと100コイン=160円なので1コイン1.6円。
画像のようにコインの値が決まっているため、必要な分だけ購入したりはできません。
有効期限は180日間です。
Premium機能
PremiumはコインではなくクレジットカードやGoogle Payなどで購入できる特典です。
月396円で以下の機能が使えます。
- 並べ替え機能(クリエイター&ファン向け)
- 閲覧履歴機能(クリエイター&ファン向け)
- プレミアムバッジ(クリエイター&ファン向け)
- 分析機能(クリエイター向け)
メンバーシップ

クリエイターの方はメンバーシップを運営することができます。
プラン名、説明、金額(コイン)を設定するだけです。
メンバーシップへの追加は作品投稿時に設定できます。
ファンの方はコインを支払うことでメンバーシップコンテンツを閲覧できます。
コンテスト
PromptComにはコンテストという機能があり、自分で企画を作成することができます。
マイページ→主催コンテンツ→企画を作成からイベント名・タグ・開催期間・賞金(コイン)・最低参加人数の設定が可能。
もし設定した最低参加人数に満たない場合など、企画が成立しなかった場合は自動的に返金されます。
ギフト
PromptComにはギフトという機能があり、クリエイターに対してギフトという形でコインを送ることができます。
おそらく主な機能は以上です。
PromptComのメリット
・日本のプラットフォームであること
単純に日本でサブスクリプション機能を使えるプラットフォームが少ないので、AI画像を使ったメンバーシップを運営したいって方には合うと思います。
類似サイトだとpatreonが有名ですが、昨今非常にAIやNSFW描写への規制が厳しい状況です。
またpatreonだとドル支払いなので、確定申告を自分でやる場合はかなり面倒です。
なのでそういった視点で見ると、日本のプラットフォームってだけで強みになってる気がします。
PromptComのデメリット
・二次元が多い
過去にフォトリアル系の企画をやっているので、NGではないようですが、ギャラリーページはほぼ二次元画像でした。
なので三次元画像でメンバーシップを運営したい方だと少し参入しづらいかもしれません。
・利用者数
明確なアクティブユーザーは分からないので体感ですが、現時点で利用者があまり多くないように感じます。
25年4月の特定の日に投稿数(ギャラリー)を調べたところ、137件でした。
またクリエイターランキングが見られるのですが、トップのフォロワー数が500前後でした。
perftile Artだとトップクリエイターは3000人以上獲得している方がいたので、そういうのと比べるとやはり少ない印象です。
ただPromptComは2024年6月にリリースされてまだ1年経っておらず、2月時点で会員数1万人を突破したという記事も上がっています。
なので、今後利用者が増える可能性も十分あります。
・投稿内容とフィルタリング
これは完全に主観であり憶測ですが、こういうサイトは必ずと言っていいほど未成年に見えるNSFW系の画像が存在します。
しかもそういった方ほどクリエイターランキングで上位です。
現時点でユーザーブロック機能やタグのフィルタリング機能などがなく、普通にトップページにも表示されるため、こちらで自衛ができません。
過去の類似プラットフォーム(PerfTile ARTやfantasfic)も似たような傾向があってサービス終了してるので、こういうのが原因の一つになっているのではないかなと思ってしまいました。
使用できる機能は違いますが、ちちぷいはそういう単語や画像を制限していて利用者が多く投稿も活発です。
なのでここについてはもうちょっとどうにかならないのかなという印象でした。
感想
ポジティブ視点だとメンバーシップ機能が使える唯一のプラットフォームです。
自由度も高いので、クリエイター側は自分の表現したい作品でメンバーシップを運営できます。
ただ忖度せずに書くと強みがメンバーシップ機能・日本のプラットフォームであることくらいな感じもします。
プロンプトを参考にできるサイト、画像の単体販売、活発なSNSは他にあるので、メンバーシップ機能以外でPromptComを使いたいと思える理由があまり浮かびませんでした。
なので現時点だといろいろ判断が難しいサイトという印象です。
ただ運営方法とか今後の利用者数次第なところもあるので、とりあえず試してみるのはありだと思います。
以上PromptComの使い方をご紹介しました。

